熊本県山都町の白糸台地棚田と通潤橋への視察研修ということで、新永吉棚田保全委員会の方々と同行しました。指宿市で唯一ある新永吉の棚田。九州各地の棚田の状況を見ながら、自分たちの棚田の在り方も考えていくということで、20年以上にわたって続けられています。バスの中では、「棚田永久に」や「永吉棚田音頭」の音楽を聴きながら、和気あいあいとした中での視察です。山間地にある棚田が広がっています。その水利は通潤橋を含む張り巡らされた通潤用水によってまかなわれています。午後1時からは、通潤橋での放水が15分間続きました。