次に、池田湖中央管理所の見学です。池田湖の推移は62~66mの間で調整していることと、南九州市頴娃の3河川から水が注入されていること、池田湖には流れ込む河川がないこと、池田湖の3カ所で指宿・山川開聞・頴娃知覧枕崎へ水の供給がなされていることなどの説明を受けました。作物を育てるには水が必要であります。そのための人間の英知の結晶が、南薩地区土地改良区事業として、国や県からのたくさんの費用を使い、今の食糧供給基地として、豆類・野菜類・果物類・お茶・カライモなどの生産へつながっていることを学ぶことができました。