鹿児島県警察署の「ひまわり号」が来校しての交通教室でした。まずは、ボール遊びをしていて、飛び出したという想定のもとでの衝突実験がありました。時速30キロほどの走行する車にあたったところ、ダミーの人形は車に衝突後、前輪と後輪に相次いで引かれるという状況でした。この光景をみていた子どもたちの中からは「笑い声」が漏れてきました。場面を想定しての状況がよくわかりにくい学年もあったことでしょうが、これが、実際の道路上にあったと想像してみると、命を失うことになっていたような状況でしょう。「ダミーだから」ではなく、もっと想像力を働かして、「命の重み」を感じてほしかった場面でもありました。その後は、上学年と下学年に分かれての、横断歩道の渡り方と正しい自転車の乗り方について、腹話術やDVDを視聴しての学習を深めていきました。自分の命は自分で守ることです。